Thinking like an investor

自分の思考の整理と記録のために始めました。ご意見は大歓迎で、特に小生と異なる見方は傾聴に値します。

Where are we in the cycle ? ー Japanese machinery space

「中国の内需底堅い。日本国内も下支えし年間受注額は業界団体推計の1.6兆円を上回りそうだ」

「19年の受注額は1.3兆円で18年実績比で3割ダウンとみている。問題は米中貿易摩擦ではなく、景気サイクルが後退局面に入ったことだ」

中国向けの受注は「7月以降、回復に向かう」(野村証券アナリストの野口昌泰氏)との見方が多い。金融緩和など、中国政府の政策効果が期待されているからだ。

中国向けの工作機械についてオークマの花木義麿社長は「受注は戻り歩調にある」としたうえで、早ければ春以降に回復するという。DMG森精機の森雅彦社長は「昨年末まで顧客から前金(手付金)がもらえない状態だった。足元は引き合いが戻っている」と話す。

見方や予測は人によって色々だ。本当に確実に分かっていることは多くない。

マクロの未来を一貫して知ることは不可能だ。

知りうること、ファンダメンタルズについて誰よりもよく知るべきだ。

経営者のコメントが最も注目に値すると考える。中国向けの需要は完全にストップしていたところからやや動きが出はじめたといった程度であり、長期停滞の可能性がないとは言っていないことには注意が必要だろう。

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